7月2日(土) 2005 J1リーグ戦 第13節
柏 1 - 1 広島 (19:00/柏/9,513人)
得点者:'42 佐藤寿人(広島)、'77 玉田圭司(柏)
日立台といえばやっぱりピッチと客席の近さ。
特にゴール裏は、試合前のシュート練習でよそ見でもしていたら枠を外れたシュートががんがん飛んでくる。
自分たちの応援する選手だから痛さも気にならないとはいえやはり気をつけたいものです。
当然ながらサポーターの声もピッチにいる選手達により届きます。
こんなすばらしい環境で応援するからには、何をおいても選手への応援を第一に考えたい。
「人には、口が一つしかない。だから、声援を送るのとヤジ、ブーイングを同時に行うことはできない。一つしかできないのならより多くの声援を送る方が大事なのではないのか?」
残念ながら、その一つしかない口で声援を送るよりも、多くの野次、ブーイング、試合に関係ない茶々を送るのが大好きな人が大分いるようである。
特に滅多にホームに行けない人にとっては、貴重な観戦の場であるのだから少しでも大きな声でチームを、選手を応援しようと思わないのかな?
小野監督は、試合後のコメントで2度にわたって、サポーターの応援について話している。
(冒頭と、Qアウェイの引き分けについての答えとして)
そんな監督や選手達にもっと多くの声援を送ろう。
次回の関東のゲームは、さいたまスタジアム2002でのレッズ戦。
相手サポーターの数、声量はこの日とは比べものにならないほどの大きさ。それがホームチームに声援を送り、アウェイチームに圧力を掛けてくる。
それに負けないためには、一人一人がより大きな声で手拍子で後押しをするしか方法はない。
去年の最終戦で、目の前で優勝セレモニーなど見せられたあの屈辱を晴らすためにも、あの日以上の、そして最高の応援をしよう。
ふとそんな気になった柏の夜。